お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

識字率の話

今日の放送大学の講義は識字率の話だった。

読み書き(リテラシー)は、会話に次ぐ人間の基本的な能力であるが、これが一般化したのは19世紀になってからで、それまではフランスでの調査では、17世紀は21%、18世紀37%で、19世紀初期に44%、末になって義務教育が普及して、72%になったという。17世紀の調査は、異色で婚姻届けのサインを資料にしたとかで、文字を知らない階層のサインがおもしろい。
現在、1995年の調査によると全世界で77%ということだが、いまもアフリカなど貧困で学校に行けないこともあって、30%以下の国がある。

識字率の高い日本に生まれたおかげで、教育の機会に恵まれ、ひと通りの教養を身につけられた。優れてはいないが、文章を書くこともできる。
そう考えると、わがの一生は幸せというしかない・・・

今日の収穫もシュンギク・・・カロテンやミネラルが豊富で、高血圧の予防にもなるので、食べるようにしています。