いま、どこの家の金木犀も花盛り、その芳香が漂う中を放送大学へ歩いて行った。天気もいいし、年寄りには暑くもなく、寒くもなく、こんな日が続いてくれるといい。
いま講義ではネットワークの話を聴いているが、その理論的な仕組みや専門用語などなかなか厄介で、すぐ眠くなってしまう。放送大学には休憩室があって、テレビがあり、本や雑誌ばどいろいろ置いてある。一段落すると、ここで70円のカップコーヒーを飲みながら一休みする。
いつもここで碁を打ったり、ここを溜まり場にしている連中も、日曜だからかいなかった。
特に孤独を愛するということはないが、その時間が増してきたよう気がする。当然ながら、自らの内面に目を向けることになる。
できるだけ、次は何をしようか、どこに行こうか・・・生活のこと、畑のこと、遊びのことなど、これからのことを考えるようにしている。
今日の収穫は、秋ナスにシュンギク。