今日の講義も、ユダヤ、キリスト、イスラムの根源となったゾロアスター教の話の続きだった。
はじめに東大寺のお水取りの声明が流れた。どういうことかと思ったら、お水取りで燃やされる松明には、火を神聖視するゾロアスター教の影響があるのではないかという講師の話だった。日本には、伝わった確かな証拠はないが、中国では顕教と呼ばれたし、朝鮮半島では新羅にペルシャ人傭兵隊がいたので、伝わっていたと推測されるという。
いまもイランとインドには教徒がいて、インドでは文化面ばかりでなく、政治経済面でも活躍しているそう。見かけは白人とのことで、ヨーロッパ人と交流しやすといもいう。
またニーチェの著作「ツァラトゥストラはかく語りき」のツァラトゥストラはゾロアスターのドイツ語読みだとのこと・・・いろいろ知らなかったことを教わりました。
午後は、えだまめを40本定植。