お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

新しい知り合い

火曜日で今日もボウリングクラブに参加した。プレイは相変わらずパッとしなかったが、収獲があった・・・対戦チームに初めて顔を合わせる人がいて、また新しい知り合いができた。
Nさんという、わがより昭和6年生まれの4才上・・・上の兄が5年生まれだったので、何となく親しみを感じた。

ボウリング仲間は、あまり個人的なことは語らない。この方もそうかと思っていたが、プレイの合間に話しかけたら、いろいろ話される。
お話によると、終戦の年に高等小学校を出て、国鉄に就職した。国鉄に11年勤め、26才で一念発起して、牧師の道に進み、いまも高岡の小さな教会に行っているとのこと・・・生涯現役です。

その一念発起の話を聞かせてほしいと頼んだ。
英語を習いたくて、外人の牧師に近づき、聖書のことば「すべての人は罪人です」に感銘したのが、始まりのようで、深いわけがあるようでした。

いまは故人で、いっしょに仕事をする機会をもったK先生は、高等小学校卒業後、機関車の釜焚きになり、最終的には学長にまでなった人物で、ずいぶん感化されました・・・Nさんからも、何か得たいと思います。

今日の写真は、家内が生けたボタンの花と、収獲したニンニクの芽です。