お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

おじいさんは山へ・・・

寒い中はあまりなかったのに、少し暖かくなったら、また夜中に目が覚めるようになった。
畑仕事で身体を動かし、けっこうエネルギーも使っていて、疲れているはずなのに、10時を目安に寝ると、3時か4時には目が覚めてしまう。
トイレだけなら、すぐ眠ってしまうが、眠れないので、ベッドの上でストレッチングをしながら、テレビをつけては、深夜番組や録画を視る。
昨夜のマジックの殿堂はおもしろくて、眠るのを忘れるほどだった。

その妙技は、注意していても分からない。人間の目はいかにかんたんにごまかされるか、当てにならないということが、よく分かった。

今日の収穫はまた・・・一膳もやっとの孫がお代わりするほど好きなので、おじいさんは山へ、タケノコを掘りに、おばあさんは台所へ竹の子ご飯を作りに、行きました。