お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

見慣れない人

畑を耕していたら、道を通る若い女性がニコニコして、話しかけてくる。耳が遠くなったので、何を言っているのか分からない。

見慣れない人なので、町内で訪ねる家が分からないのかと、手を休めて、近寄った。
改めて聞いたら、そうではない。天理教の伝道師をしていて、今日はこの地域を回っているとのこと。若いのでまだ一人と聞いたら、結婚していて子どもいるとの答え・・・余計な事だったが、年のせいか、若い人がみな子どものように見えて、間違うことが多くなった。

世帯持ちなので、もう若葉が出始めた、畑に残っているダイコンを、もう美味しくないけどよかったらと、差し上げた。
よろこんで、「神様にお供えします」という・・・そんなつもりでも、そんな代物ではない。

もう放られるダイコンにしたら、冥利に尽きる話だし、こちらも、何かいいことをしたみたい・・・

今日もボウリングをしに行ったが、春休みに入ったのか、子どもたちが朝から店の前に行列している。この頃の子は、お金があるんだなあ・・・