お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

競争、共存、我慢

新しく環境科学の講義を視聴しているが、今日は植生の話だった。はじめに、横浜国大キャンパス内の自然森が出てきた。そこは、以前ゴルフ場だった芝地が、30年間管理されずに放置されて、結果的にできた森だという。
風に運ばれてきた種や、鳥の糞中の種などが育ってできた、いわば自然森ができた。高い木と低い草木がバランスよく生えている、最も安定した植生の森だとのこと。
樹木は、より多くの日の光をもとめて、互いに競争しあって成長していく。日陰になった樹木は枯れるか、我慢して育つ。地面には日光は10%しかとどかないから、光を好む雑草は生えることはない。

こうして自然界の植物が、自然林という安定した環境を形成して、たがいに生存していくのに必要なのは、競争、共存、我慢の三つだという。

これは人間の生活にも、当てはまるのではないか、とても勉強になりました。

今日の収穫は、サニーレタス・・・9月に蒔いたのが、やっと大きくなりました。