お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

マイカードの交付

脳科学は、とても興味が尽きない勉強になるので、放送大学でも新しい研究の成果を視聴することにした。音楽・情報・脳をテーマにした科目で、人が音楽を聴いて感動するシステムを、音楽学、情報学、脳科学的など多面的なアプロ―チで明らかにしようとする研究と理解した。

今日は、脳神経系の基本的な構造と機能についての話と、感動を呼び起こす情動神経系の話を聴いた。脳研究の進歩は、ヒトの脳の活動を生きたまま計ることのできる、MEG、PET、MRIなどの機器が開発されたからで、医療目的でなされた成果が、まったく別の分野の研究で応用されることになった。
人に美や快、感動を呼び起こすのは、脳内快楽物質の生成であることが分かっている。ドーパミンやβエンドルフインで、これらのホルモンは働いたら、消去されるが、ニセ物質である麻薬のモルヒネや覚せい剤などは、消去されずに、残滓が脳内に貯まって、脳異常を起こすという。

感受性の豊かな人は、自らの働きで、脳内快楽物質を生成し、感動を創出することができる。
願わくは、そうありたいものである。

午後、家内と二人で役場へ赴き、マイカードの交付をしてもらいました。案外に時間がかかりました。本人確認で、私本人と先に提出した写真で、同一人となかなか判定できなかったようで、二人がかりでした・・・数カ月で老けたのかなあ・・・