お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

マルク・ブロック

今日視聴した歴史の講義は、マルク・ブロックという歴史学者についての話が中心だった。
フランスに生まれたユダヤ人で、歴史学上優れた業績を残したばかりではなく、学問の世界を超えて、現代に生きた、その生き方に感銘した。最後は、ナチのレジスタンス運動に参加して、銃殺された。

学者は学者らしく、学問の世界に生きればいいという見方もあると思うが、既成の枠を超えて研究を前進させたように、何ものにもとらわれることなく、現実を生きぬいた一人と思った。

理解するということは、どういうことなのかを考究して、比較すること、過去を知ること、現代に関心をもつことを上げたというが、これを今後に生かしたい・・・

家内がもうお金がないというので、途中初めてイオンタウンのキャッシュコーナーでおろし、午後は小出に、孫の雛祭りにそなえるお菓子を買いに行きました。


マルク・ブロック(Marc Léopold Benjamin Bloch、1886年7月6日 - 1944年6月16日)は、フランスの歴史学者。アナール学派の初期の重要な代表者の1人。ストラスブール大学教授(1936年にパリ大学教授)。古代史学者ギュスターブの子としてリヨンに生まれ、各地の高校で教鞭をとった後、1919年ストラスブール大学の中世史教授となる。翌年、『王と農奴』により文学博士を取得。リュシアン・フェーヴルと共に、『社会経済史年報』を創刊。これによりアナール学派の基礎を築いた。日本の歴史学者である朝河貫一とも書簡を交わす等、交流があった。
第二次世界大戦が勃発すると、ブロックは当時53歳の高齢をおして出征。フランス降伏の後も、抵抗運動を続けたが、故郷リヨンにおいてドイツ軍に捕縛され、銃殺刑に処せられた。(ウイキペディアから引用)