お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

認知症革命を視て

先日放映さっれた「認知症革命」を録画しておいたので、今日あらためてエアロバイクをこぎながら視て、とても参考になった。
認知症研究の最前線を紹介していて、予測では10年後には5人に1人がなるという。
加齢とともに、脳機能も衰えていくのはさけがたいが、年相応以上の衰えが見られる、正常から認知症になる過渡期にあたるMCI(軽度認知障害)の早期発見、予防法が勉強になった。
MCIは、脳の微小出血によっる脳内ネットワークの異常にはじまるといい、そのサインは通常の歩行速度に現れる・・・遅くなって、秒速80センチ以下になったら危険だそう。
他に①外出するのが面倒、②外出時の服装に気を使わなくなった、③同じことを何回も話すことが増えたといわれる、④小銭での計算が面倒で、お札で払うようになった、⑤手の込んだ料理を作らなくなった、⑥味付けが変わったといわれる、⑦車をこすることが多くなった・・・三つ以上あてはまったら、危険のサイン。
いちばん簡単にできる予防法は、週に3時間、速足で歩くことで、脳が若返るそう・・・日常生活でも、もう5センチ歩幅を広げて、歩くだけでも効果がでるとのこと。

また、認知症の人との付き合いで、いちばん気をつけることは、物忘れをとがめることで、それが大きなストレスを与えることになる。
家内は、以前から、同じ話を何回も繰り返していうので、頭にきてとがめるが、これから気を付けるようなあ・・・

今になって、スイセンの葉にバッタがいたので、撮りました・・・バッタがめずらしくなったとは!