お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

理想と現実

105歳の宮崎秀吉さんがマスターズで二つの世界記録を出したというニュースには驚いた。
ボルトが祝福したそうだが、100メートル走で42秒22、砲丸投げで3メートル25の記録を別にして、この年齢まで元気で、しかも意欲的に生きているということがすごい。

記事を読むと、スポーツには無縁で、囲碁を楽しんでいたが、仲間が次々にいなくなって、一人でもできることをと、92歳のときから始めたとある・・・これもすごい。

上には上があるが、こういう方がいるということは、大きな刺激になる。問題は、それを自分がどう受け止めるか・・・大きな目標になるか、到底自分には無理な話となるか。

理想と現実、わが人生には、いつもこのハザマをさまよってきては、現実に流されてきた自分の姿が浮かぶ・・・

観光人気にわく金沢の町では、この頃は外国人を見かけることがめずらしくなくなった。ホテルが建つという北國銀行本社跡の前のカップルと、見事に色づいて、捨てられたホウヅキを今日の写真にしました。