お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

うなぎに思う

今日は土用の丑の日だとかで、うなぎの蒲焼きがスーパーの店頭を飾っていたが、素通り・・・割引の和牛ですませるらしい。

もう亡くなってから、行くこともなくなったが、浜松在住のO夫人には、とても世話になった。訪問するたびに、浜名湖のうなぎをいただいた。

美味しいという評判の店から、うな重をとってくれた。
はじめて伺ったのは学生の時の正月、お酒も出してくれて、正月料理をいただいたが、それ以来たびたび馳走にあずかった。

学生時代、ずっと貧しかったので、食いものにあずかったことは、心に焼き付いた。

ずっと頭のどこかに、そのお返しをどうしようか、という思いがあって、夫人の子息の一人が職を止め、窮地に陥ったとき、次の就職の世話をさせていただいた。
自己満足といえば、そうなるが、心密かに亡き夫人に報えたと思っている。

今日の収穫は、枝豆・・・もうスーパーに出回っているので、数本取ったが、まだちょっと早かった。
種から播いた秋きゅうりが、実をつけはじめた・・・もう1週間もすると、収穫できそう。