お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

近江町市場に寄った

午前中会館の電話番をつとめて、帰りに近江町市場に寄った。
昼なので、人出はあまりない・・・いつもの店で香住産ののり佃煮を買った。

最後は横浜だった亡兄が、コロッケとこれが好きだったので、毎年中元の時期に畑で収穫したジャガイモといっしょに送っていた・・・それをいまも続けている。
血は争えないということか、ただ一人の孫が、この好みを継承している。

昨日メークインを掘ったので、お中元には早いが、近々送るつもり・・・カニも好きだったが、ちょっと手がでない。

兄は四人いたが、この兄といちばん長く、いっしょに生活した。そして私のいちばんの理解者だった。

兄弟みな東京に生まれ育った。私一人だけみなと離れて、ここ石川に移住することを決意したときも、口には出さなかったけれど、その志をわかってくれたと思う。

晩年になって、私のことをほめてくれたのも、この兄だけだった。

それを励みにして、小さな志を貫きたいと願っている。