お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

富樫のバラ園

昨日に続いて今日もミーティングがあったので、金沢に出た。終わってから、月曜も開いている県立図書館へ寄って、貸出禁止になっている柳田聖山著「一休」を閲覧した。

一休(宗純)さんは、天皇のご落胤といわれ、父を知らない、母一人の手で育った人。その逆境のためか、女は薄幸の美女、男は名利を求めない、埋もれて生きる逸材を好んだという・・・早熟の天才で、反骨の士だったと思われる。

育った環境も、受けた才能も、人生の体験もまったく及ばないが、何となく分かるように気がした。

だれが、どう人生を送ったのかに、とても惹かれる・・・それで、わが人生を少しでもより豊かにできたらと願うから。

富樫のバラ園によって、いま見ごろのバラを見てきました。いや見るよりも、芳香にひたってきました。
香りは、鮮やかな色づきよりも、純白がいちばん・・・

このバラ園には、120種1,800本あるとのことですが、上からモナリザ、キラリ、ベルサイユのばらを載せました。