お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

地下鉄サリン事件20年におもう

今日は地下鉄サリン事件20年になるといい、さらに、悪いことにチュニジアテロが発生した。

後で聞いた話だったが、卒業して東京に出ていた息子は、通勤でその路線を利用していて、乗り合わせるリスクがあったという。

こうしたことが起きると、偶然にも、災難に巡り合ってしまう人と、寸時に避けられた人があって、いつも人生の分かれ目は不可解だと感じる。
自分自身のことを思うと、思い出すのもぞっとするが、雪道で車を運転していて、ハンドル操作をあやまり、対向車線に入って、前から来た車にあやふく衝突するシーンがあった。ドアーミラーとドアーミラーが接触し、一命を落としても不思議ではなかった。
これは、自らが招いたことで、助かったのは、運がよかったから・・・とだけは思っていない。
以後、天災とは裏腹の天恵と心している・・・自分には、まだこの世でなすべきことがあり、そのため命を助けられたと銘じている。

早春の息吹を放つシュンランは、いまが花盛り、キバナスイセンが鮮やか、ピンクの椿の花がうつくしい・・・