お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

レンズだけ20歳

年末に白内障の手術をしてから50日経った。
視力は1.2に回復して、新聞を老眼鏡をかけなくても、読める・・・かけたほうが、見やすいが。

しかし、いいことばかりではなかった。

小さな黒い粒が浮遊して見えるようになった。飛蚊症の症状で、先日診てもらった眼科医には、生理的なもので、気にするなといわれたが・・・まだ、慣れない。
写真ほどではないが、明るいものを見るとひどい。

生理的飛蚊症は、眼球の暗箱にあたる硝子体内の線維や細胞片が浮遊物となって、網膜に映るという・・・いわば、老化現象。

医者は、レンズだけ20歳になって、ほかの部品は70歳なのだから、そんなもの・・・とズバリと言った。

古いものは、新しいものについていけないのだ・・・もっとも、もっとも!

庭の椿がやっと咲き始めた。わが家のは、ピンクの小粒で、花びらがパット開かない。