お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

山田鷹夫著「無人島、不食130日」

足腰の治療に行ったら、今月発行の新刊書が置いてあったので、お借りしてきた。
この前借りて読んだ「食べない人たち」の著者の一人、山田鷹夫著「無人島、不食130日」という本。

山田さんが、今年の4月から130日にわたって、西表島沖の無人島、内離島で実践した不食と無為の生活実験記・・・序にこう言っている。

《本書にあるのは単に無人島の冒険談ではない。現代生活とはまったく対極的なる生き方を提示している。
「食べるものがない」「お金がない」、さらにいえば「やることがない」「助けてくれる人がいない」という暮らしは本当につまらなく、不幸なことであるか?》

そして《本書では、何もしない歓びについても提示した》といい、《この実験は人間が待ち望んだ進化への扉を開くものだ》と宣言している。

いわば、人間進化への挑戦なのだ。

《人類の飛躍的な進化が、この10年で確認できる!》と言い切っているから、もう10年生きていたいものである。