お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

病は気から

早いもので、奈良にいる家内の姉の夫になる義兄の一周忌が明日ある。
内輪だけで自宅でするというので、家内に行ってもらうことにした。

それで、金沢の帰りに、森八本店に寄って、お供物にするのに一番無難な最中を買ってきた。

義兄は、なかなかの努力家で秀才だったので、司法試験に通って、検事の道に進んだ。そして、地方大学出身ながら検事正にまで登りつめ、退任後は公証人役場に4年勤めて、引退した。

引退後はゴルフなどに興じていたが、精神的ストレスの多い仕事のせいだったろうか、神経を冒されていたようだった。

いろいろ検査しても、身体に異常はないのに、身体が痛かったという。

「病は気から」ということだったのか・・・