お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

内灘

あまりにもいい天気なので、今日は予定を変えて、内灘へ行ってきた。ここの広い砂丘の隣接地が公園になっていて、海も山も見渡せる。

こんな日に出会うと、生きている歓びが湧いてくる。

高さ64メートルの見晴らし台に上がると立山連峰を中心に北アルプスの山々が遠望できる。

槍や白山はかすんでいたが、今日はよく見えた。






公園には、自転車競技場、野球場、テニスコート、プールなどのスポーツ施設が・・・サッカー場は建設中。








出力1500KWの風力発電所も、ここの名物、今日は風力0で止まったまま・・・









海に出たら、風はないのに白波が立っている。

久しぶりに、砂浜を歩いた。

この浜を、25年前近くの大学病院に糖尿病の検査入院していたとき、毎日のように歩いた。
風が吹いた、次の朝は、魚が打ち上げられていた。


童心に返って、波できれいに削られた貝殻を集めた。










ここは篤志家が植えたアカシヤ並木でも知られているが、近年枯れ木がめだってきたようで、町は、あらたに風防の柵を作って保存につとめているとみえる。








公園の一角の松林に、旧制四高出身で、内灘の海を愛した井上靖の記念碑がある。