お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

三回忌

朝家内を乗せて、実家へ・・・もうみなさん集まっていた。奈良の義姉は昨日来たとう。
僧侶を迎えて、三回忌の法要を上げた。
いつもの僧侶の息子で、何でも親が帯状疱疹になって来れないという。40分ほどで終わった。

家内の実家には、りっぱな仏壇がある。真宗の多い北陸では、仏壇はステータスシンボル的な意味があるようで、亡くなった父親が、お金をかけてしたという話。

僧侶を送った後、みなさんでお墓参りに行った。

墓はこの町の墓地にあるが、今の墓は、私のすすめで、亡義父が移転して広くした。
結婚当初、案内された墓が、あまりにも狭く貧弱だったので、率直に思いを伝えたら、義父はそれから、同じ墓地内の広い土地を得て、造成し墓地にした。

だからということはないが、その後、義父の店は隣家を取得して、前軒を倍に広げ、この町ではいちばんのはきもの店になった。

息子の代になってからは、改装して、ブランド品コーナーを設け、この頃は売り出しには、近在ばかりでなく、口コミで遠方からの客もあるようになっている。