お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

床下浸水

今日の新聞の一面と社会面のトップは豪雨のこと、県内各地で床下浸水の被害が出ている。さいわいに死者はいない。

さっそく、その地域に住んでいる知人に電話した。奥さんが出て、ここはなんともなかったとのこと・・・数十年前に浸水したことがあったが、その後の河川の改修と地盤盛り上げので、いまは心配ないそう。

元職場は大学で、学生の就職には全学体制で力を入れていたが、当時の土木工学科の主任教授は、土木は心配ありません、日本は自然災害が絶えることがありませんからと言ってたことを思い出す。

自然災害への対策は進歩しているものの、自然の為せる業には、どうあがいても人間の力は及ばないのでは・・・
私は次の良寛の言葉を、肝に命じている。

『災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。死ぬ時節には、死ぬがよく候。是ハこれ災難をのがるる妙法にて候』