お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

岩魚の炉辺焼

義母の一周忌法要のため家内の実家へ二人で行った。
昨日は初雪が降って、天気が荒れたが、今日は朝から晴れた・・・仏の功徳だろうか。
家に僧侶を招き、親戚16人が集って法要を上げた後、地元の高級料理屋、和田屋で会食(お斎)となった。

この料理屋は県下では有数の老舗なので、めったに行くことはない。私もここで食事を取ったのは数えるほど・・・義弟も気張ったものだ。

40年に亘った現役時代、兼高かおる氏、金田一春彦氏の招待に同席した時と自身が招待を受けた時で3回、義弟の結婚披露宴1回、ほかにあっただろうか・・・情けない話だが、個人的に利用した覚えはない。

久しぶりにご馳走にあずかったが、手の込んだ料理よりも、岩魚の炉辺焼きがいちばんよかった。

この頃は、食いものもシンプルなものがよくなった。