金沢大学医学部（医薬保健学類）の医学展２０１２を見にいってきた。今年は、医学部の源流である加賀藩の彦三種痘所開設から１５０年目にあたるとかで、昨年よりも充実していたと思う。
雨天なのにけっこうな人出で、骨密度をはじめ各種検査は人の列・・・空いていた肺機能検査を受けた。
肺活量は平均以上だったが、１秒間に吐き出す量が平均以下だった。今度する時は、思い切り吐き出そう。
次に細菌学教室でバイキンの検査を受けた・・・口内細菌と手の細菌。
口内細菌にはびっくりした。口の中の皮膚から綿棒で採った口内液を顕微鏡で見た上、画像に出す。
私の口の中はバイキンでいっぱい。載せた画像で、赤く染まっている大きいのは、はがれて死んでいる口内皮膚細胞、細かい粒がみんな細菌だ。
ふつうは見えないから、いいようなものの、こんなふうに眼で見せられると、ほんとうにびっくりする。
手に付着している細菌は、一日培養してから、明日午後に医学展のホームページに載せるという。
これもバイキンでいっぱいだろう。
たいへん面白かった。
