お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

隣の若奥さん

右隣の若奥さんから富有柿をいただいた。実家の庭に柿の木があって、今日里帰りしてたくさんもらって来たとのこと。家は二人とも好きだ。
だいぶ前からスーパーの棚に並んでいるが、毎年誰彼となくいただくので、買ってまで食べる気はしない。
さっそく、畑でとれたサツマイモを差し上げた。

この若奥さんには感心している。いまどきこんな嫁さんもいるのかと思うくらいだ。
小学1年生を頭に男の子3人、女の子1人を育てている。しかも夫の両親と同居していて、小姑もいる。
子どもたちが騒ぐと、じいさんの怒鳴り声がよく聞こえると家内がいう。

結婚当初はアパート暮らしだったが、昨年隣家の親の家に子ども共々も入った。
この親夫婦とはこの30年、隣家なのであいさつぐらいは交わすが、それ以上の行き合いはしない・・・当初いろいろあったので。

この少子化の時代に子ども4人も生んで育てているばかりか、問題のある親の面倒もみている。

家内もこんな嫁さんなら、いっしょに暮らせるという。