お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

野鼠

今年最後のさつまいもを掘った。
案の定、だいぶに食われていた。今年は山にエサがなくて、熊が人里にまで来るというが、野鼠もそうなのだろうか。
毎年野鼠に食われるが、今年は食われ具合から、多いいようだ。畝にぼこぼこと穴が空いていた。食べるなら、あちこち齧らないで、きれいに食べてほしいところだが・・・

夜、食べにくるのだろうが、掘っているときにも、小さいのが逃げていくのを目撃した。よほどエサがないのだろう・・・野鼠の子どものように思えた。

畑には、よく家猫も来る。だが、鼠をとった姿を見たことがない。

むかし家で飼っていた猫は、よく家鼠をとった。猫には出汁をとったあとの煮干しかやらなかった。

この頃の家猫はペットとして、十分栄養のあるエサを与えられているから、鼠をとって食べる必要がないのだろう・・・鼠も地球生態系の一員だから、いもを食われても文句はないが、鼠をとる猫がいなくなったのは疑問だ。

人も動物もハングリーでないと働かない。