お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

敬老の日に思う

今日は敬老の日、日本一長寿者の115歳の男性がテレビで紹介された。私の両親は生きていたら、父は127歳、母は121歳になる計算だが、二人とも57歳で死んだ。

それが頭にあって、私は60ぐらいまで生きられたら幸と思っていた。ところが、子どもの五人兄弟はみな、はるかにそれを超えた。長男は83歳、次男は84歳、4男は77歳まで生きた。3男は86歳、5男の私は77歳で健在。

一番のわけは、昔に比べ、栄養がよくなったことと、医学医術の進歩につきるだろう。

新聞には65歳以上の人が3千万を超え、総人口の24.1%になったとある。ざっと4人に1人が高齢者だ。
100歳以上の人が5万人を超えたともある。

しかし、現実を冷徹に見れば、この増加する高齢者を支えるために、日本社会はますます苦しくなるばかりだ。

果たして長生きすることがいいのか、という疑問がわく・・・