お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

金沢市末浄水場見学

桜も満開の行楽日和で、今日は町内溝掃除を終えてから、一般開放されている末(すえ)浄水場へ・・・昨日と今日の二日間だけなので、家族連れから車椅子や杖をつくお年寄りまでの人出でいっぱいだった。

この園地がつい最近(平成22年2月)県内では7番目の国指定名勝になったので、一度は見ておこうと出かけた。

昭和5年にできてから70年経ち、平成13年に、この建造物は登録有形文化財に指定された。

直径165cmの巨大水道管。

緩速沈殿池、深さ4mほどの池、不純物が沈殿するまで水をためといて、上澄みを取水する。水道水になるまで一日半かかる。

緩速ろ過池、濾過された水が下から導管を通って水道水になる。

ろ過に使う新しい砂、沈殿物を含んで古くなったら園芸用土につかわれるとか。

前庭の泉水の池、池の水は犀川から取り入れている原水で、鯉や金魚が水質を監視しているそう・・

このコンクリート造りのオブジェが東屋(あずまや)・・・説明では、ここは導水と送水の軸が交差する重要な位置とか。

入場無料で申し訳ないので、休日出勤の職員さんから、金沢の水を買ってきた。