いちばん気の合った兄が逝って、年を越すと、はや5年。残された家族が横浜にいる。
祥月命日が1月なので、近づくと、お歳暮がてらに兄の好きだった森八の羊羹と香住ののり佃煮を送って供えてもらう。
今年は、さといもを作ったので、いっしょに入れて、今日近所のコンビニから送った。
どこかへ何か送る時は、ゆうぱっくを扱ってくれるので、いつもここを利用している。
30年前引っ越してきた頃は、周りは田んぼで何もなかったのに、近頃はスーパーも近くにあるし、便利になった。
それにしても、この10年で五人兄弟が、三人逝って、二人になってしまった。
如何ともし難い、自然の成り行きだが、これを思うと心に無常感が漂う。