お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

大王製紙事件におもう

行楽日和なので、紅葉狩りに出かけた人もいるだろう。
どこの家でもそうだろうが、我が家でも奥様中心だ。家内が言い出さないかぎりは、出かけない。

今日は洗濯の日。だから、今日も趣味の畑で一日過ごした。

来年に向けて、夏野菜を植える予定の畝づくりをした。石灰を十分まいて、天地返しをした。
土中に酸素が入って、根の成長をよくしてくれるだろう。紫外線がいらぬ虫をなくしてくれるだろう。冬に雪が積もってくれたら、なおいい土になるだろう。

植物は正直、環境次第だ。日当たりと土壌がよければ、それなりに育つ。後は、その植物に合った栄養を与えればいい。

人も多分同じだろうが、他の生物と大きく違うのは、人間には精神面がある。今話題に上がっている大王製紙事件がいい例である。物質的環境に恵まれすぎて、精神的環境が貧しいと、御曹司ような人間ができる。

人はパンのみに生きるにあらず、心と物のバランスが大切。


正月用に鉢植えにした、縁起のいい紅白絞りのサザンカの蕾がもう開いた。初めは紅花。