お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

わが家系

新盆の墓参りに行ってきた。墓地もこの時期だけ、きれいに刈りこみがされ、車がずらっと道にとまり、参る人が多く、たえることがない。月に一度は墓掃除にくるが、いつもは閑散としているのに、今日はにぎやかだった。

わが家系は静岡の出身で、亡父は次男だったため、東京に出た。渋谷で所帯を持ち、5人の息子をもうけた。いわゆる分家になるので、墓は別に東京にたてた。本家の墓は静岡の山里なので、学生時代にルーツをたずねて一度訪れた。そして、庭先に並んでいる歴代の墓石を見てビックリ・・・それがまた面白かった。初代は嘉エ門で天正18年(1590)7月9日没とあり、河原の石がそのまま墓石にされている。それに続いて2代仁右エ門、3代源七郎・・・10代のわが祖父梅次郎までのさまざまな墓石を調べあげた。いまはどうなっているのか。写真にしなかったのが悔やまれる。
そういう訳で、だわがは嘉エ門から12代目の子孫になる・・・わが先祖を敬うゆえんである。

二個目のスイカを割ったらビックリ・・・赤の苗を選んだのに、黄色ができた。