お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

工芸継承

今日も天気はいいし暖かいし、会館に顔を出してから美大に行って巡回展「工芸継承」を観てきた。石川県は工芸王国と呼ばれるようだが、実は日本のインダストリアルデザインの原点は東北だとのこと。昭和の初めに宮城に工芸指導所が開立されて、ここが工芸発展の源になった。

柳宗理氏によるバタフライツールは、天童木工の成形合板技術で作品となったのがいい例のよう。展示されているのは、いづれも見事な木工品だった。

北陸で、こんないい日を逃すのはもったいないので、午後は畑に出て、サツマイモ苗の畝作りにかかった。去年はじめてして、まあまあ成功したので、今年もやってみることにした。
わが流は、深さ30センチ、幅30センチの穴を3メートルほど掘って、はじめに消石灰を施して置く、1週間ほど経ったら、元肥に枯れ葉腐葉土、米ぬか、油かすなどを穴に入れて、埋め戻す。そのままトンメルをしておいて、3月に入って気温が上がったら、タネイモを植える計画である。

タネイモも、昨年収穫した五郎島がまだあるので、これを使ってみようと思っている。