お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

熟読しようと刺激された

今日は月一回の鍼灸整体治療を受けてきた。終わると全身の血流がよくなって、心身共に爽快になる。帰りに勉強家の自称院主が最近読み終えた本を貸してもらった。三石巌著「分子栄養学のすすめ―健康自主管理の基礎知識」で、プロローグを読み熟読しようと刺激された。

そのわけは、昭和天皇と同年ながら生涯現役で95歳まで生きたこと。しかも鉛中毒による重症糖尿病というハンデを抱えながらであった。紹介によると旧東大物理学科と大学院電気工学を出の物理学者で、60歳で分子生物学の研究をはじめ、分子栄養学という新しいジャンルを確立した。