お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

親切な方

大雪警報の中、近くの業務スーパーへザックを担つぎ、歩いて行った。雪でぬかるんだ道を転ばないように歩いた。こんな時わざわざ外に出なくてもいいのにと、われながら思ったが、これも心身をなまらせないための運動のつもり・・・
大した買い物ではなかったが、それでもザックがいっぱいになった。それを担ごうと先に右手をとおし、左手をとおそうしたところ肩にひっかって、うまく担げない。その時どこからか手が伸びてきて、上げてくれた。こちらは気が付かなかったが、同じ買い物に来た人が見かねて、手を出されたのだろう。もちろんお礼をしたが、親切な方もいるものだと思った。

ザックは力があればべつだが、担ぐときは左右のストラップに同時に手を差して持ち上げるのが基本で、それを怠った。