お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

この世によい縁があった

サザンカの蕾が開いた。今年の第一号で白とピンクの絞りの八重が咲く。またネットで取り寄せた唯一の木で、幸福の花と名付けられていた。それにあやかられたのか、お蔭様で今は幸せである。幸せには、幸福度というモノサシで客観的に表示される面と、当事者本人の受け止め方次第で決まる主観的な面がある。この両面から見るのがいいとおもう。

客観的には、わが幸せは、この町が住みやすさ日本一だそうで、そこで中程度の生活ができているからまあまあだろう。そして主観的にはほんとうに恵まれたと思える。そう言えるのは、人生は山あり谷ありであるが、何が起きても最悪の事態には至らなかったことにある。
今回の病も一歩遅れれば、あの世行きであったし、ほかにもいくつもあるが、思い出したくないので記さない。一言で、この世によい縁があったとしかいいようがない・・・