お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

いいものはいい

もう夏休みも終盤、息子が孫を子ども交流センターに連れて行った帰りにわが家に寄った。孫がかき氷をしたいという。

昔人間は、夏になるとかき氷が好きで、今もする。孫は前にしたのが気に入ったらしい。その家庭用のかき氷機はもう40年からの前のもので、軸が壊れたが、何とか使ってきた。ところが、今日は息子が力ずくでしたら、柄も曲がってしまい、ついに終わりにすることにした。

こんなに長くもったのは、氷を削る歯が双子マークのヘンケル製だったからだと思う。廃棄するのに、その歯だけ外したら、まだよく切れる・・・これには参った。

他がダメになっても、歯だけは健在だった。わが家では包丁もヘンケルだが、これも長持ちしている。日本にもよい刃物があると思うが、いいものはいいと、改めて思った。