お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

人類は使命を終える

今日の講義は、人類の誕生と進化、人類史の話だった。講師は人類誕生の700万年前から今日にいたる年代をあらたに人類代と名付けた。
ヒトは他の生物とどかが違うのか、その第一は大型多細胞生物で世界中に拡散したのは人類だけだという。アフリカで生まれ育ち、100万人ほどだったのが、10〜5万年前に脱出して移動し、いまやヒトは70億人を超えた。
ローマクラブの報告書をもとに、このままで行くと、2050年にはピークの100億人に達するという。しかし、東京オリンピックの2020年を機に、地球資源・エネルギーの枯渇が始まり、食糧・工業生産が追い付かなくなって、やがて人口の減少がはじまるとのこと。
いわば、2年後に人類は終末期に入る。そして、異常に発達した脳が創りだした科学技術による人工生命体にバトンタッチして、人類は使命を終えるそうである。

一流の研究者が述べるこのストーリーに、どう応えたらいいのだろう・・・