お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

空振り・・・

ミーティングを終えてから、最長老のH氏を見舞おうと思って、氏の好きな竹の子を掘って持って行った。
H氏は、今年で90歳になるが、85歳までは元気だったが、胃がんになってから、だんだん体調を崩してきて、その後膀胱がんになってからは、血尿が出るようになって、去年を最後にまったく姿を見せなくなった。
度重なる入退院で、いまは寝たきりの状態に近いが、いまもマンションで一人住まいをし、ヘルパーさんに来てもらっている。

ヘルパーさんが来ている時間をみはらかって、マンションの9階の見晴らしのいい室まで行ったが、カギがかかっている。一階に戻って、管理人に聞いたら、一週間ほど前に、また入院したという・・・空振りしました。

せっかく掘った竹の子の処分をと、帰りに車屋に寄り、支払いついでに聞いてみたら、欲しいというので、置いてきました・・・いっしょにいた、見知らぬ客はいちばん大きいやつを。

帰宅したら、車が門前に停まった。グルメのMe夫人、先日差し上げた竹の子が美味しかったとかで、パンと卵を持参・・・返って、高くついたのでは?

ツツジが主役のの季節になりましたが、庭では、ミヤコワスレも咲きました。