お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

椿まつり

今日の春分の日も、畑仕事を予定していたが、雨で湿った畑の土が乾かないので、市が開催している椿まつりを観に行き、あとは選抜高校野球、大相撲とテレビ漬け・・・のんびり過ごしました。

椿まつりは会場が近いので、歩いていったが、けっこうな人出だった。
市の花が椿なので、各地からいろいろと、めずらしい椿を集めて、こいう行事を毎年企画していると思うが、椿のいわれを会場のパネルを読んで、初めて知った。

説明によると、富樫政親が室町後期に加賀の守護大名に任ぜられ、京都からこの地に居を構えたとき、都をしのんで、京の椿を持ち込んだという。いっしょに伏見、山科、高尾(高雄)などの地名まで拝借している。
後に、政親は一向一揆で高尾城に追い込まれ、自害したが、いまもその頃の椿が市内に残っているらしい。
この町に住んで、40年を超えたが、町の歴史をあまり知らない・・・移住者という意識が抜けないからだろうか。

会場に展示されている、めずらしい花をカメラに納め、さらに、椿に乗じて飾ってあった、いま市が特産品にしようとしているヤーコンが、実物は初めてなので、撮りました。

ヤーコンは、外形はさつまいもそっくりだが、食べると梨や大根のような感じで、きんぴらにするのがオススメと言ってました。

作ってみてもいいかなとも思ったが、タネイモを売ってませんでした。