お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

S氏に出会った

今朝は、まだ雪が残っていたが、天気は良さそうなので、歩いて放送大学へ行った。途中、めずらしくも知人のS氏に出会った。家は隣町だが、道で顔を合わせたのは初めて・・・朝の散歩だった。

S氏は、狭心症をかかえていて、先日運転中に気分が悪くなり、救急車で運ばれたと聞いていた。快復されてから、車の運転は止めて、もっぱら歩くようにしているらしい。

もう私同様年金生活の身だが、現役時代は北鉄に勤務、はじめはバスの運転をし、おわりは空港の仕事だった。またつい最近まで、小遣い稼ぎにホテルの送迎マイクロバスを運転していた。いわば、プロの運転手なので、危険を十分心得ていて、まだ70代なのに、車とはすっきり縁を切った・・・ごりっぱ。

余計な話になるが、S氏には美人の奥さんがいる・・・いまも、その容色をとどめているが、若い時はひと際輝いていた。以前本人が吐露したが、バスの運転手をしていて、毎日同じ停留所からのる女性に魅せられ、声をかけたのが、いまの奥さんだとか。女性には甲斐性のなかったわがと違い、ナンパして実らせたのだから、これもごりっぱ。

ただ、歩いていく後姿を見たら、往時の元気がなく、何か寂しげなのが、気になった。

今日の買い物に行って、鍋にする白菜がなくなったので、買ってもらったが、高いのにびっくり・・・

ほかは、道々撮った写真を載せました。