お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

人付き合い

来月号会報の校正が早く終わったので、帰途ボウリング場に行って、自主練習をした。ボウリング場はいつも通る国道沿いにあるので、寄りやすい。

クラブメイトのIさんが、先にきて練習していた。Iさんのことは、九州の出だそうで、縁あって金沢に定住し、今は橋場町でマンション暮らしをしているということしか知らない。いちばん若く、60代前半に思える。

クラブでは、以前何をしていたか、お互い前身は語らない付き合い・・・煩わしいことがなくて、こういう付き合いはいい。

いまもそうだが、子どものときから、人付き合いは下手で、苦手だった。東京からここ石川に移住したこともあって、友だちと呼べそうな人はすくない。
小学校はゼロ、中高一貫の友人は二人、後は年賀状のやり取りだけ。そして、かっての同僚と山登りをしていた時に知り合った数人。

年賀状が売り出されたが、やりとりしている人は、縁者や元職場の方との儀礼的なあいさつを含めても、80枚程度。

ボケ防止の一つに、人付き合いをすることの大切さが、よく上げられる。
これからは、ますます行動範囲が狭くなる一方だが、せいぜい、新しい人と知り合う機会をふやすようにつとめよう・・・

いつも通る坂の曲がり角に、大木が2本・・・最初に紅葉するが、これが今の姿。