お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ガウディ×井上雄彦

いま21世紀美術館で開催されている「ガウディ×井上雄彦」展を観てきた。

ウィ―クデイの午前中なので、一般の人は少ないが、もったいないことに、団体鑑賞できた中高生たちが素通りして行く。

展示されているのは、ガウディ自筆のスケッチ、図面に建築模型、彼がデザインした木製品の椅子など・・・

ガウディの最高傑作は、その人生だった・・・といわれるが、その死に様はみじめすぎる。
朝ミサに行く途中、つまずいて転び、路面電車にはねられて、三日後に73才で逝った。

晩年、サグラダ・ファミリア内に一人住み、ストイックな生活を送っていて、身なりにかまわなかったため、巨匠はただの浮浪者と思われて、手当が遅れたからだという。

人は、良かれ悪しかれ、外見で判断するからか・・・

撮影禁止なので、写真は買ってきた絵はがきです。