お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

実質的

知人のTさんが先月末に亡くなられた。私と同年代の方で、やはりがんということだった。

五條市にお住まいなので、行かれる方に香典を託したところ、昨日その香典返しをいただいた。

一枚の封筒で、表に挨拶状が印刷されていて、中には千円札が三枚入っていた。

冠婚葬祭には、それぞれの地域性があるが、五條はいうところの現金返しなのだ。

会場も式場と火葬場が一体だったとのこと。

真宗がさかんで、体裁を重んじる北陸とは、まさに対象的で、関西人の合理的な考え方があるように思える。

業者だけの利になるビール券にするより、たしかに実質的だ。


この暑いのに、また畑の菜の花が咲き始めた・・・ケールの花です。