お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

恵みの雨

恵みの雨が降った。
畑の土起しを終えたものの、このところの日照と乾燥で、土が固くゴロゴロ・・・このままでは、耕せない。
雨水が土塊に染み通って、やっと畝づくりができる。

天の恵みというか、自然のはたらきは、ほんとうによく出来ている。
しかし、それが一つ狂うと、干ばつや長雨になって、作物は実らない。

春には、今年も豊作になりますように天に祈り、秋には、収穫の喜びを天に感謝する。

古来から春祭り、秋祭りが今日まで、伝統として続けられてきた。

趣味と運動をかねて、土に親しむようになってから何十年にもなるが、この頃やっと、そのような土に生きる人の心を、すこしは感じられるようになったかなあ・・・