大相撲初場所5日目、期待の遠藤が勝って、序盤戦を4勝1敗の好成績で乗り切った。
稀勢の里が2敗目を喫して、綱取り絶望的となったので、これからの遠藤の活躍が最大の楽しみ・・・
この5日間の独断的感想・・・
初日(翔天狼戦):立ち合いの当たり負けで、回り込みもできず、あっさり土俵を割るという、まったく情けない相撲。
これでは、もう見る気がしない・・・
2日目(嘉風戦):初日の敗戦で目が覚めたのか、闘志を見せ、攻め続け、寄り倒して土俵の下まで落ちた。この意気だ。
3日目(千代鳳戦):立ち合いで押されたが、よく残った。組んでからは自分のペースに持ち込んで、投げを打ったが、押し出せなかったのか・・・
4日目(宝富士戦):立ち合いから押されて、負け相撲のパターンだったが、土俵際で投げを打って、逆転勝ち・・・粘って、かんたんには土俵を割らないという、勝負強さが出た。
5日目:(高安戦):まるで横綱相撲のよう・・・相手に当たらせといて、手をたぐり、土俵の外に放り出した。