お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

年賀状のこと

元旦はイベントに出たので、二日の今日はゆっくり休養。
起きたら、家内は体調が回復したようで、朝風呂に入っている・・・もったいないので、ついでに私も。
箱根駅伝をみながら、おそい朝食をとった。

昨日は、ざっとしか見なかった今年の年賀状を、あらためて拝見した。

今年も山形の親子から、それぞれ年賀状をいただいている。
むかし、大学に勤務していたときに知り合った方で、当時は学生とその親だった。

大学進学説明会に参加して、東北各県を回ったとき、山形会場で進学相談を受けたのが縁となって、金沢まで来ていただいた。

入学してからも、何かとその学生の相談にのっていたのを、親御さんはうれしかったのか、毎年サクランボの時期になると、佐藤錦を送ってきた。
学生は順調に卒業して、山形の会社に就職し、今は三人の父親になっている。

サクランボは、卒業後も長年にわたって送られてきた。ふつう儀礼的だったら、その場限りで、続ける人はいない・・・おかげで、毎年美味しい佐藤錦を味わうことができたが。

年賀状ももういいのに、いまだに送られてくる。

今は、この方の律儀さを心にとどめて、自戒の一つにしている。