お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

渡り鳥の旅

今週はいやな天気の日が続く。今日も小雨だったが、11月に入ったらしようと思っていた、エンドウの種を蒔いた。
天気が良ければ、里芋を掘ることにしていたが、またの日にする。

その後ぶらぶらもできないので、昨日と同じ、放送大学に行って、今年から始まったネット配信の特別講義を聴講した。

「渡り鳥の旅を追う」という科目。
90年代に衛星通信が発達してから、渡り鳥の生態が飛躍的にわかってきたとのこと。
渡り鳥の背中に、ランドセルのように小型の通信機をつけて、渡りのデータを収集する。

長野県の安曇野を生育地とするハチクマ(鷹の1種で蜂の巣をエサにする)は秋にジャワ島まで1万キロの旅をして、春には丁目番地の正確さで、育った安曇野に帰ってくるという話には驚いた。

鹿児島の出水に飛来するナベヅルは、春になると大陸にかえるが、その中継地として、南北朝鮮の非武装地帯に留まるという。ここは誰も人が近づかないので、最適らしい。
鳥にも国境があるといえるとか?

優雅なツルには憧れがある。一度は野生の丹頂鶴の群れを見たいもの。

このブログを始める先にホームページを出していた。もう8年も前になるが、冬になると出かける機会がへるので、その一つに白鳥の飛来を追ったことがある。追ったといっても、その優雅な姿が見たくて、北陸に来るオオハクチョウの飛来地を訪ねて回ったことがあり、それをホームページに乗せては楽しんだ。

写真は富山市の田尻湖で撮った白鳥です。