お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

水毛生家

本町の祭りで、今日だけ北国街道沿いにのこる旧家が一部公開しているので、買い物に出たついでに、家内と見学してきた。

4軒見て回ったが、印象に残ったのは、 水毛生家(みもうけ)で茶室、庭がいい・・・




【ホームページの解説】
水毛生家は北国街道沿いにある旧家で、表構えは切妻妻入(きりづまつまいり)の農家型ですが、内部の間取は町屋となる県内ではみられない構成の住宅です。

通りに面するミセノ間の屋根には石を置いた板葺き屋根の勾配がみられ、江戸時代末期以前の構造を残しています。明治時代前期に改築された可夕亭(かせきてい)、上ノ四畳半、下ノ間などは京風に洗練された数寄屋風の造りとなっていて、東に突き出した8畳の茶室は大正時代に改築したもので、自由にくだけた趣向の書院風の茶室となっています。

庭園には、のびのびと育った多くの樹木が植えられ、庭全体を覆う厚い苔とあいまって、旧家らしい重厚な構成になっています。庭園の一角には枯れた大杉があり、1616年(元和2)加賀藩主前田利常が休息したとき、この杉に馬をつないだと伝えられています。