お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

手が大きい

今日明日とお里の町はお祭り、作り物や獅子が出る。
昨年は義母の喪で控えていたが、今年は参加するらしい。

お祭りになると、笹すしや赤飯をして、親戚に配る慣習がある。2年ぶりに今年はいただいた。さっそく、それが今日の昼飯なった。
赤飯は外注したようだが、笹ずしは母娘で作ったという。里の嫁さんの作る笹ずしは、市販のより倍は大きいから、食べ応えがある。
家内は手が大きいからという。


むかし水産加工会社をしている社長夫人が私の小さな手を見て、これではお金はたまらないといった。
大金にはほど遠いが、商売屋の娘である家内が節約節約で、乏しいサラリーからコツコツためたおかげで、まあまあ老後生活には困らない程度の貯蓄はできた。

お里は商売屋である。嫁さんの手が大きいのは、商売向きなのだろう・・・