イプシロン打ち上げ成功、おめでとう！
ロケットといえば、日本の開発の父と呼ばれる糸川英夫博士を思い出す。
はじめのペンシルロボットのニュースも記憶にあるが、確かなのは、生存中のご本人に出会ったこと。当時私は大学に勤務していたが、学園祭に博士を招き講演会を開催したからである。
講演に先立って、学生に会いたいというので、執行部の学生を数人呼んだ。席上きびしい質問を学生に浴びせる。
なかなかのプライドの持ち主であった。
案内をしたが、足が不自由であった。自分で歩かれたが、階段の上り下りがつらそうだった。
講演後、すぐ謝礼を現金で受取りたいという申し出には、小額ではなかったので、少々びっくりした覚えもある。
