お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

自然に適応して生きる

通っている放送大学は、40年間勤務した学校が併設している。
その向かいは、旧図書館、赴任したときの建物で、退職してから、もう10年目だから、築50年を迎えたのだろう。

いま、その鉄筋コンクリートの建物の解体作業が始まっている。いずれ校舎も建て直すだろう。
おそらく、最新設計の姿に生まれ変わるにちがいない。

わが家も築30年を迎えた。建築基準法による木造の耐用年数がきているが、もう建て直すには資金がない。
また今年、水回りをリフォームしたし、まだまだ十分居住に耐えられる。

いちおう断熱材は入っているが、今の住宅のような気密性はないから、自然と外気が入ってきて、暑さ寒さには弱い。

それが健康にはいいと思っている。3年前に家を建てた息子夫婦と孫は、しょっちゅう風邪を引いている。
人間は自然に適応して生きるのがいちばん、その適応能力を養わなければ・・・

午後久しぶりに市営プールに行ってきた。寝椅子で冷えた身体を日光に当てた。最高に気持ちがいい。

いまはじめて蝉の声を聞いた。梅雨明けではないか・・・